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城陽市観光だより

 城陽の観光スポット<自然探索>

花の小径 〜城陽の四季の花々をどうぞ〜

市の南部、観音堂にある"花の小径"。ここは、日本の4大産地にも数えられ、市の花ともなっている花しょうぶや、カキツバタなどの湧水花き類を、商品としてだけではなく、自然の中で美しく咲く花をありのままの姿で見てもらおうと、市が農家の協力を得て平成8年に整備した、新しい観光名所です。栽培地内の農道を整備したこの散策路は、総延長約500bあり、花々をゆっくり眺められるようにベンチが据えられ、コースがわかるように木製の標識も設置されています。様々な表情を見せるこの名所をご紹介します。


紫と緑の映える春
花の小径
まわりに広がる田んぼは掘り起こされ、田植えを待っているなか、4月下旬、薄紫や白色のしょうぶの花が咲き始めます。また、同じ時期にカキツバタも紫色の花を咲かせます。剣状に伸びる緑の葉と紫の花のじゅうたんが広がる風景のなか、耳をすませば"ボコボコ"と水の涌き出る音が…。ポンプからあふれ出る水が田んぼ一面に注がれているのは、地下水の豊富な城陽ならではの景観といえるでしょう。
そして、この花の小径と、隣接する水気耕栽培センターを会場にして「花しょうぶまつり」が開催されます。このまつりは、毎年5月中旬に開かれるもので、先着で花しょうぶがもらえたり、無料でお茶席の接待などがあり、大正琴の演奏を聴きながら、優雅な気分を楽しんでいただけます。みなさん、ぜひお越しください。


雨乞い地蔵さん今もご利益があります

花の小径の魅力は春だけではありません。初夏には、花しょうぶが雨に打たれ一層色鮮やかになって、すくすくと育っている稲の、日に日に緑が濃くなっていくのとあいまって、美しい表情を見せてくれます。
真夏には、ギラギラと照りつける太陽のもと、花の小径にある常楽池では、薄いピンク色のハスの花が大きな葉から顔をのぞかせます。
ところで、この常楽池にはひっそりとたたずむ小さな屋形があって、この中に「雨乞い地藏さん」が沈んでおられます。観音堂一帯のお百姓は、日照が続いて畑の作物が黄色に枯れ始めたり、いちじくの実がしなびたりすると、「地藏さんに出てもらわにゃ」と屋形の中の甕の中から地藏さんを引揚げて雨乞い祈祷をします。このお地蔵さんは水が好きで普段は甕の水の中に沈んでおられるが、引揚げて日照にさらすと水が欲しいので雨を呼ぶのです。最近では、平成6年に行われ、祈祷中に雨が降り始めNHKテレビで放送されました。
昔、雨乞いをした時、雨が降ったのは有難いが止まらなくなって洪水になりかけて困り阿弥陀如来にお願いしたところ「お地蔵さんを池に戻せ」とお告げがあり戻すと雨が止んだそうです。」
ハス


花の小径でのんびりと

「雨乞い地藏さん」 のそばにある水気耕栽培センターは、近代農業技術の粋を集めた施設で、土を使わず、わずかな場所と労働力で安定した生産量をあげることができます。ここでは、主にトマトが作られており、春と秋に直売も行われています。みずみずしく赤く熟したトマトを、一度お試しになっては?
秋になると、たわわに実り黄金色に輝く稲穂が頭をたれ、1枚の布のように広がって見えます。
花しょうぶ  寒い冬には、ビニールハウスの中で、カラーが純白の花を咲かせます。この花は結婚式のブーケとして人気が集めています。

花の小径に来られる場合、駐車場がありませんので、車でのお越しはご遠慮ください。最寄りの駅はJR長池駅で、ここから南へ徒歩約10分です。また、花の小径への道中では、古い宿場町の名残をとどめた長池のまちなみを眺めることができますよ。
水気耕栽培センター




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