近藤家（城陽市寺田乾出北）は、「近藤家住宅主屋」および「近藤家住宅離れ座敷」が山城地方唯一の国登録有形文化財（建造物）に指定されています。近藤家は幕府領の村役を務めた庄屋で、建造は江戸時代中期。主屋は南山城で最初期の瓦葺き農家で、離れ座敷は瀟洒な数奇屋風書院造りになっており大正５年に主屋北西の現位置に移されたものです。
