古事記や万葉集に登場する「山背の国」城陽市は京都へ五里、奈良へ五里の中間に位置する田園都市で、梅、花菖蒲、いちじく、甘藷などの名産地、田園の広がる緑豊かな土地柄です。この地の古い歴史を物語る古墳などの遺跡や遺構、「山の神のまつり」や「雨乞い地蔵祈祷」に代表される古式豊かな伝統民俗行事、格式高い神社や重要文化財の仏像を祀るお寺、栄えていた木津川水運、古代の街道の賑わいを偲ぶ宿場や駅などの歴史的遺産はもとより、現代の文化を示す「14万球のイルミネーション」、文化パルクでの演奏会やライブ、農産物の朝市・産業などなど多彩な魅力に富んでいます。
私どもは、このような城陽市の魅力をお客様に楽しく分かり易くお伝えしたいと思っています。「五里五里のふるさとガイド」は昨年9月から14回の講習を受け、今年4月にスタートいたしましたが、先ず自分たちが「わが町城陽」の良さを知ることから始めてやっと、ご訪問いただくお客様への説明が出来るようになりました。まだそんなに上手くはありませんが、私どもの何よりの励みは訪れていただく皆様の笑顔です。
どうぞ、暖かい目で見守っていただきますようお願いいたします。
ボランティアガイドの研修風景
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▲講義風景
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▲実地研修
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