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散策路は自然の美術館 |
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案内標識に沿ってつづら折りの山道を進むと、両側には、アカマツやクヌギ、コナラなど樹木からなる雑木林が広がります。
この辺りは、300種類以上ものキノコが自生していることでも知られ、平成10年の秋に、市民グループが行った調査で、学術的にも貴重な新種のキノコが発見され、話題となりました。
土の感触を味わいながら、足をすすめるうちに、約10分で中腹にある「やすらぎの広場」に到着です。
ここには、木造で素朴な風情の休憩所が設けられています。
また、花しょうぶ池のある谷間をはさんで、反対側の斜面を登ると「さくら見台」と名付けられた展望台へ。
このあたりは、ツツジが群生し、5月になると山の斜面全体がピンク色に染まります。
これらの施設は、この山を市民のみなさんの健康とやすらぎ、憩いの場とするため、市が関係者の協力を得て、昭和64年から計画的に整備を進めているものです。 |
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